いい絵を描いていますか?

絵を描くことの好きな仲間が集まり毎週人物画を探求しています

古典技法は時間がかかります

人物の会報告、7人目
木下さん
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彼は仕事が現役バリバリの時だから
会場に来るのが遅くなります

おそらくほかのメンバーより3分の1は確実に少ないでしょう
それでも作画の技法は古典技法
一番時間がかかる描き方です

下塗りをし、重ね塗りをして描写に入っていきます
細かなニュアンスもきちんと描きこむためとにかく時間が必要です

筆も柔らかな面相筆や平筆を用います
人物の肌などの質感を大事にするためです

面の境も連続的グラデーションになるように
実在のありように近づこうとしています

今回彼はモデルさんの目の大きさにこだわっていました
描くときは小さく見えるのに
休憩時間などでリラックスしているときの表情や
目の大きさが違うと嘆いていました

この人物の会でお願いするモデルさんは
飯田の娘さんがほとんどです
もちろん友人を頼んでいますのでしろーとさんです

もちろん、今回のようにモデルなど初めての人がほとんどになります
座っていればいいだけのようですが、実、いい、もしくはプロのモデルさんは
毎回同じ表情、ポーズを続けます

だから描く我々も積み重ねができます
時間の積み重ねがモデルさんに近づくことになります

今回のモデルさんは大きな変化は少なく
ポーズ中に眠くなることは一度もなく
素晴らしいモデル業をしてくれました・・が

プロのモデルと大きく違うのは
同じ表情を続けることができませんでした
顔だけではなく、衣服のしわや着こなしなど

やはり、プロは大変な仕事です
いいモデルさんにはフランスの研究所では
ポーズに対して拍手が自然と生まれるそうです

写真的な描写を続けることは
だから実は大変なことなのです

今回5週あり、前回より描きこみが進みましたが
不十分さも本人が感じていると思います

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