2017/03/19 美術講座 基礎実技講座デッサン5 対象が織りなす様々な長さの関係をつかむデッサン4にて具体的な長さの仕組みができました例えば頭の大きさ、腕の長さ、胸の幅、腰の高さなどのように・・・空間的なものの関係や具体的な形がつかめていますでも現実的には長さが平面的ではなく奥行きだったりや曲がった状態だったり複雑な仕組みを持っていたりして多次元的に我々の前に存在していますこの有機的な現実の長さの関係を具体的につかむのが次の方法ですクロッキーやス... 続きを読む
2017/03/14 美術講座 基礎実技講座デッサン4 形をつくる具体的な長さの仕組みをとらえる外延量と内包量の測定によって平面空的な大きさはとらえられてきました平面的な空間イメージがこの時点で狂っていれば修正が必要です次は実際の対象の作る長さの関係を捉える方法です具体的な仕組みを捕まえますこの場合の対象は牛骨とツボと布になります主題は牛骨ですから牛骨の長さ関係を測定することから始めます牛骨の頭部から鼻先までの長さと目までの長さなど上下の角の長さ比較な... 続きを読む
2017/03/14 美術講座 基本実技講座デッサン3 構図、および形を捉える方法内包量画面上には構図の限界である枠組み四角が作られています外延量の測定によっておおよその形が捉えれてきましたイメージ空間的に感じがあっていれば次の段階に進みます次は内包量によって形を捉えます内包量ーー画面上の四角には中心線が求められています再度対象の中心線を確認します中心の位置を確認して画面上にて印をつけます画面は今4分割されています空間的な4分割じょ範囲にある対象を確認し... 続きを読む
2017/03/06 美術講座 基本実技講座デッサン2 形の成り立つ要因は長さ・位置・方向・形象があります日常的に使われているのが「長さ・量」です目の前にある対象の形をとらえるにはまず物の大きさ、長さの仕組みを捉えることから始めることになります対象が持つ空間次元は無限ですでもわれわれが持っている画面空間はいわば平面2次元空間?まずこの空間に合わせた大きさを捉えることから始めますそれが抽象的に測られる長さです今われわれの前にはこれから関わる宇宙の限界を定... 続きを読む
2017/03/03 美術講座 基本実技講座デッサン1 形をとらえる構図を決める 自分が何にひかれたのか 描きたいものは何かを探る一番大事な形 1、対象の限界を決める。基準設定 画面のサイズに合わせて対象を切り取る 垂直線、水平線で作られる長方形をイメージする(画面が長方形) 人が持つ形象感覚の基準は垂直線と水平線である 対象の限界、この場合は牛骨の角から鼻先までの横の長さが最大限界になる 横の長さに対して縦の入る範囲を決める、牛骨... 続きを読む